FXトレード

デイトレードで失敗しない7つの心得|初心者が陥りがちなミスと勝つ習慣

デイトレは、小資金で稼ぐことができる上、自分のライフスタイルに合わせた新しい収入源を作ることができる魅力的な投資手法です。しかし、トレードの世界には、間違った考え方ややり方が沢山あり、間違った考え方を正しい考え方と思い込んでしまうと、失敗をし、損をしてしまう可能性が高くなります。

今回は、初心者がデイトレで損失を繰り返してしまう間違った考え方について、デイトレで成功しているトレーダーの心得をマニュアルにしました。もし、あなたが間違った考え方をしているとしたらトレードに悪影響を与える可能性があります。初心者がここで説明していきます。

模範となる投資家を見つける

一言でデイトレを言っても、ライフスタイルによってトレードのスタイルはバラバラです。専業トレーダーでパソコンに四六時中張り付いている人もいれば、昼間はサラリーマンの仕事をしながら、夜の数時間だけをトレードに専念している人もいます。

注意するべきことは、デイトレードの手法ばかりに注意を払うのではなくて、あなたの理想とするライフスタイルを実現しているような模範となる投資家を見つけることです。

ネット上に溢れている情報を見ると、注目されているのはプロのデイトレーダーの手法であり、そのプロトレーダーがいくら稼いだのか、ことが多いケースがあり、それに憧れを抱いて、そのトレーダーを目立つというトレーダーも多いようです。

しかし、ネットの表面上だけでは見えないことが沢山あります。たとえば、

・性格
・忍耐力
・今欲しいお金の金額
・ライフステージ
・トレードに向かえる時間

などによって、最適なデイトレスタイルというのは変わります。模範とする投資の投資手法が、そもそも自分のライフスタイルに合わないというケースで、ストレスを抱えながら無理にトレードをされている方も多いのですが、実際には、デイトレは、自分のライフスタイルに合わせて行うものです。デイトレの中でも、より自分のライフスタイルに近い感覚で実践できる手法で成功をしている投資家を発見し、その人を模範とするのは大切な姿勢です。

トレード日誌をつける

デイトレードをするにあたり、初心者が怠り、プロは必ず徹底していることがあります。それが、「トレード日誌をつける」ということです。なぜ、プロは必ずトレード日誌をつけることを徹底しているのかと言えば、トレードを「ビジネス」と考えているからです。

トレードをビジネスと考えると、なぜ、トレード日誌をつけるのかと言えば、トレード日誌をつけることで、自らのトレードを修正し、改善していくことができるようになるからです。

・利益確定が早すぎた
・損切をしなかった
・注文の根拠はこのように考えた
・今日の精神状態はストレスを抱え気味だった

など、一日のトレードを振り返り、その場面では何はすれば最善だったのかを答え合わせをすることはとても大切なことです。どういう取引で失敗する傾向があるのか、同じ過ちを無くしていく「根拠」をトレード日誌で作り上げていくことが大切です。

トレード日誌の内訳

トレード日誌は、紙のノートなどよりも、エクセルで作ることを推奨します。エクセルで作るべき理由は、「並べ替え」機能などにより、より分析しやすくなるからです。

トレード日誌で主に記載するべき内訳の一例は下記です。

・取引をする銘柄や通貨
・取引の日付
・注文時間
・注文金額
・決済時間
・決済金額
・取引の損益
・注文をした理由
・決済をした理由
・その他のメモ

が、プロトレーダーも実践している内容です。
下記からサンプルテンプレートがダウンロードできます。

マイトレードルールを作り、守る

デイトレードを行うにあたって、マイトレードルールは必要不可欠です。なぜなら、デイトレードはあまりにも簡単に注文や決済ができるため、自分の取引に再現性を保つことが難しいからです。再現性を保たないと、中長期の視点では勝つか負けるか、わからないということになってしまうので、デイトレがギャンブルのようになってしまいます。ギャンブルのようなトレードになりがちなデイトレを、正しく勝てるトレードとしていくためには、マイトレードルール作りは必ず行うべき重要なことなのです。

思いつきでトレードをしない

デイトレをやっていると、価格の値動きが非常に早く感じられます。大きな値動きの上昇が自分がパソコンを見ている目の前で起こったりすると、ついつい下がると思って売り注文をしてしまう人がいますが、デイトレはしっかりと根拠をもってトレードすることが大損を防ぐための大切な心得です。

損切は即座に決断すること

トレードに、希望的観測を持ち込まないことも大切なことです。もしかして、上がるのではないかという気持ちがあったとしても、上がるか下がるか、根拠がないと判断したら損切をするのはプロでも普通に行っている大切なリスク管理方法です。

勝ち方にもこだわる

損切を我慢したら、偶然価格が上昇して儲けが出たとか、ナンピンをしたら儲かったとか、思い描いていた取引ではなく、希望的観測で、運よく持ち続けていた株やポジションが偶然値上がりして勝ててしまったとしたら、これは偶然の勝ちです。

偶然の勝ちも勝ちではありますが、「以前もこのやり方で勝ったから」という先入観が生まれやすいトレードの世界では、大負けする原因になってしまいます。トレードでは、1回の負けが、大損を引き起こすケースがありますので、このような先入観は避けてトレードをすることが賢明です。

自分のトレードルールをしっかりと守り、売買に対する根拠を明確にもち、自分の思い描いていた勝ち方を勝ち負けを繰り返しながら続けていくことが大切な姿勢です。

損失は必要経費だと考える

トレードは、1回の取引の勝ち負けで勝敗が決まるギャンブルではありません。100回、1000回と取引を続け、トータルで資金を増やしていく確率的な観点で取り組むべきビジネスです。

トレードの世界には100%はありませんから、プロであっても、勝ち負けは繰り返します。これは、素人であっても同じことです。ではなぜ、プロは勝ち負けを繰り返しながらも、トータルで資金を増やすことができるのかと言えば、損失を徹底的にコントロールしているからです。

損失を徹底的にコンロトロールするということは、損切を的確に行い、リスク管理や資金管理を盤石に行うことができているということですが、損失というのは、そもそもトレードにおいて必要経費です。トレード以外のビジネスであれば、事務所家賃や水道光熱費、インターネット回線費用や人件費、広告宣伝費など、多くの経費が掛かりますが、トレードにおいては、このような運営経費は掛かりません。ただし、トレードにおいては、必ず損失は付きまといます。これが、トレードにおいての必要経費なのです。

お金をお金として見ない

トレードをするときは必ず最初に、証券会社やFX取引業者の口座にお金を入金しないとなりません。プロでも素人でも、その入金した残高を投資資金とし、トレードをしていきます。

お金をお金として見ないという姿勢は、ひとつの精神論ではありますが、トレードにおいて非常に重要なメンタルコントロールの部分で大きな助けとなってくれる考え方です。

なぜなら、トレードにおいて、

・不安
・焦り
・恐怖
・期待
・楽観

などの感情は、自分のトレードルールを破ってしまう可能性のあるリスクとなるからです。感情のバランスが悪いと、人は正常な判断ができません。その結果、大きな利益を取れる可能性を失うだけではなく、大きな損失を出してしまう危険性もあります。

そのようなとき、「お金を単なる数字として見る」というトレーニングは効果的です。数字をいかに増やせるか。損失が出てしまったとしても、単純に数字が減っただけ。また取り戻せばよい。というメンタルになることは、その後の冷静な判断でトレードをするうえで、とても大切なことです。

リスク管理を徹底する

デイトレをギャンブルのように思っている人がいますが、それは間違いです。証券会社や投資銀行、ディーラーなどのプロの世界では、中長期のトレードができるのはいわゆるベテランが主で、多くのプロは、デイトレをやっています。会社のお金を使って巨額な資金を運用するプロの多くがデイトレをやっている理由は、デイトレは、リスク管理がしやすいからです。

なぜ、デイトレはリスク管理しやすいかというと、その取引時間にパソコンに集中していれば、損切をするべきポイントを的確に発見することができるからです。逆を言えば、プロであっても、リスク管理はとても大切なことで、リスク管理を徹底できる環境に身を置いてトレードをすることをこだわります。

初心者トレーダーがデイトレをする大きなメリットはリスク管理がしやすいからということに尽きます。相場の世界には100%はありません。予想も難しい世界です。徹底してリスク管理を行い、思惑が外れた損失はすぐさまカットするという判断は重要です。

まとめ

日本では今、デイトレードは副業の一環のような取り扱われ方をしていますが、日本人にとって、労働をせずとも収入を得られる、安定した収入源になります。ただし、それには正しい勉強がつきものです。正しく勉強をすれば、初心者でも大損をせずに資金管理を行い、必ず安定して利益を上げられるようになります。ギャンブルのようなデイトレードは卒業し、新しい収入源となるよう勉強と実践を進めていきましょう。そのために、まずは利益を安定して出していくために必要不可欠なチャート分析を学びたいという方にはおススメの記事がありますのでこちらからご覧ください。

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