FXスプレッドとは

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これからFXを始める場合、絶対に知っておくべきことがあります。
そのうちの1つが、FXスプレッド(spread)です。

スプレッド(spread)は、あなたが「FX会社に支払うコスト」となりますので、
FXスプレッドをしっかりと理解しておくことは、あなたがこれからFXで収益を上げる為に、とても重要です。

しっかりと理解を深めましょう。

FXスプレッドとは

スプレッド(spread)は、為替レートに存在する「買値と売値の差」のこと
をいいます。

例えば、ニュースで為替レートを報道する際に、米ドル/円が「1ドル=110.10~110.15円」と表示されることがあります。
これは売値が110.10円、買値が110.15円という意味です。スプレッドとは、「売値と買値の差」
のことなので、この場合は0.05円(5銭)の幅がスプレッドとなります。

あなたが、新規取引を始めた瞬間に、ポジション損益をみるとほとんどの場合
マイナスからはじまると思いますが、これがスプレッドです。

現在、ほとんどのFX会社の売買手数料は無料なのですが、
このスプレッドによって、FX会社は収益を上げています。

例えば下記、のレートの場合、スプレッドは5銭です。

この為替レートで、米ドルを買ってすぐに売ると、5銭の損失が出ます。

例えば、1万ドル(1万通貨)を買うと、110万1500円かかりますが、
他方1万ドルを売ると、110万1000円になります。
つまり、500円のコストが発生していることになります。

この5銭(500円)の部分が売買スプレッドであり、あなたが「FX会社に支払うコスト」となるのです。
つまり、FXスプレッドは、「取引手数料は無料だが、スプレッドの分だけ少し損した状態からスタートする仕組み」とも言えます。

ちなみに、スプレッドが大きいことを「スプレッドが広い」と言い、スプレッドが小さいことを「スプレッドが狭い」と言います。
スプレッドが狭ければ狭いほど、利益が出しやすくなります。

通貨ごとに異なるスプレッド

下の表は、2つのトレード結果を比較したものです。

スプレッドは、売値と買値の差で、FX会社の利益に直結している手数料のようなものということはお分かり頂けたでしょうか。

そのスプレッドですが、通貨ペアによって異なります。
たとえば、SBI証券の場合、下記のようになっています。

通貨によってスプレッドが異なるのは、『取引通貨量』に違いがあるからです。

ドルは世界一の取引量を誇る通貨なので、大勢の投資家が取引します。
ですので、スプレッドを低く設定してもFX会社も利益を残すことができます。
結果として、ドル絡みの通貨はスプレッドが低くなります。

他方、ユーロ、ポンドはドルに比べると取引通貨量が少ないので、
スプレッドはドルがらみの通貨ペアよりも高く設定されています。

この傾向は、取引通貨量が少ないマイナー通貨になればなるほど顕著になっていきます。
取引量が少ないので、スプレッドを高く設定しないとFX会社にとって利益にならないからです。

業者ごとに異なるスプレッド

実は、このスプレッドFX会社によっても、それぞれ独自のスプレッド幅を導入しています。

FX会社の利益となるスプレッドですが、企業努力によって狭いスプレッドを設定することも可能となります。
下記が1例となります(*2017年9月1日現在)

また、スプレッドには、原則固定スプレッドと、変動スプレッドがあります。

原則固定スプレッドでは、原告的には固定ですが、相場変動が激しいときはスプレッドが変動します。
他方、
変動スプレッドは常に変動します。
特に、取引が活発でない時間帯ではスプレッドが変動しやすいので注意が必要です。

 例えば、A社はスプレッド0.3銭を採用しているのですが、固定スプレッドでない場合、
「最小のスプレッドは0.3銭と狭いのですが、取引をするタイミングでは1.2銭まで広がっている」
ということもあります。

どちらが有利なのか気にあるかもしれませんが、実はあまり変わりありません。

変動スプレッド制の場合でも、相場が正常な時は、スプレッドは狭いままです。

ですが、原則固定の場合でも変動の場合でも、結局、相場が大きく、激しく動く時
(たとえば、重要な経済指標発表や、災害や国際的事件が発生したとき)は、
スプレッドも激しく変動してしまいます。

FXスプレッドの考え方 まとめ

スプレッドはあなたがトレードでFX会社に支払うコスト、手数料です。
そして、スプレッドFX業者によって異なりますし、取引する通貨ペアでも異なってきます。

1日に何回もトレードを繰り返すスキャルピングトレードの場合は、手数料の影響が大きいので、
少しでも有利な条件でトレードを行える業者を選ぶ必要があります。
通貨ペアについても、少しでも有利な条件でトレードを行える通貨を選びましょう。

一方、長期保有をして大きな利幅を狙うスウィングトレードの場合は、
スプレッドが与える影響度は大きくないので気にしなくても良いでしょう。

それよりも、まずはトレード戦略があり、その次に手数料のことを考えるというスタンスで問題ありません。

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