逆指値を使いこなす|知らないと損する注文方法

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投資における注文方法はいくつかありますが、『逆指値注文』をあなたはご存知でしょうか。もし知らなかった人は、この記事を必ずご覧いただきたいと思います。
また、逆指値を知っている人でも、実際の売買で有効活用できていないという人は、ぜひご覧ください。逆指値の基本的な仕組みから、実際に逆指値注文を使って、利益を出すための効果的な活用法、逆指値を使いこなすための重要ポイントについて解説していきます。

投資で安定的に利益を上げるためには、損失を最小限に抑え、利益を取り逃さないようにしなければなりません。そのためにも必要となるのが『逆指値注文』です。
逆指値注文を活用し、安定的に利益を出せるようになりたい方は、この先をお読みください。

逆指値注文とは?

実際のトレードでの逆指値注文を効果的に活用し、利益を上げるための具体的な方法を解説します。

逆指値注文の特徴

逆指値注文は、簡単にいえば指値注文の逆の発想です。
つまり、逆指値の買い注文では、何円以上になったら買い注文を入れる、
逆指値の売り注文では、何円以下になったら売る、という注文方法です。

常に株価をチェックできない方にオススメ

逆指値注文の特徴については理解していただいたかと思いますが、一体、逆指値注文はどのように活用すれば良いのか気になると思います。逆指値注文は投資をする人ならば誰でも知っておくべき注文方法でありますが、特に逆指値注文を活用していただきたい方は、常にチャートをチェックすることができない方、例えば、昼間会社勤めをしているサラリーマンの方などです。
仕事中はこまめにチャートをチェックできないため、急な価格変化に対応できないことがあります。そのようなときに、逆指値注文を上手く活用することで、損失を限定させることができたり、トレンドを逃さずに注文を入れることもできます。

損切り注文としての活用法

まずは、逆指値注文をリスクを最小限に抑えるための手段として活用する方法です。

例えば、上図のように、価格が110円のときに買い注文を入れたときに、相場が転換して110円を下回ったときに備えて、100円で売りの逆指値注文をあらかじめ仕込んでおきます。それによって、万が一思惑が外れ、買値より価格が下回ったとしても、100円を損切りラインとした売りの逆指値注文があることで、損失を10円で抑えることができます。
同様に、売り注文を入れた時には、買いの逆指値注文を損切りとして活用することができます。

トレンドフォロー戦略としての使い方

逆指値注文は、何もリスク管理だけに活用できるものではありません。
今度は、相場のトレンドに上手く乗って利益を狙う「トレンドフォロー戦略」での逆指値注文の使い方です。

上の図では、相場を観察していくなかで、110円を超えてきたら上昇トレンドの局面に入ったと考えられる場合、110円のところに買いの逆指値注文を仕込んでおきます。
そして、思惑通りに価格が上昇し、110円に達した時に買い注文が成立します。

110円を超えれば上昇トレンドだと自分の中で確信できるポイントがあった時に、その110円を超えるタイミングがいつ来るかわからない時、例えば日中会社勤めしている人であれば、お昼休みに株価をチェックしたら「110円まで価格が上がったら買い注文を入れたい」と思った時、午後からまた仕事があるため、株価をこまめにチェックできないかもしれません。そんな時に、110円に買いの逆指値注文をお昼休み中に入れておけば、思惑通りに110円まで価格が上がったときに買い注文を確実に入れることができます。

つまり、逆指値注文を活用することで、トレンドを逃さずに、トレンドフォローで利益を狙うこともできるのです。もちろん、逆に売りの逆指値注文を使って、下降トレンドに乗って利益を狙うこともできます。

逆指値注文は、損切り注文に使うことで、損失を最小限に抑えるリスク管理としての効果もあり、またはトレンドフォロー戦略として、相場の大きな流れに乗って、大きな利益を狙うこともできる注文方法です。したがって、トレードで安定して利益を上げ続けたいのであれば、逆指値注文を使ったトレードは一つのキーポイントと言えるでしょう。

逆指値注文を活用する時の注意点

前項で実際のトレードで逆指値注文の有効的な活用法を紹介しましたが、その中でいくつか注意点もあります。
上手に活用するうえで、注意点をしっかりと把握することは重要ですので、しっかりと抑えておきましょう。

スリップページが発生しやすい

逆指値注文を使うときの注意点として覚えておきたいのが、「スリップページ」の発生です。
スリップページとは、注文した時点の価格と実際に約定された価格の差のことです。
例えば「1ドル=110.0円」で注文したにもかかわらず「1ドル=110.1円」で約定した場合、実際に約定した価格と注文したときの0.1円の差が、スリップページです。

スリップページが発生する原因としては、相場の急な価格変動によるものが多く、例えば米国雇用統計、FOMCといった重要経済指標の発表時、または主要国の大統領選挙や総選挙、さらにはテロや大地震などの天災があります。
このような、急な価格変動が発生することで、特定の時間に売買注文が集中することで、証券会社のサーバーで処理が追い付かないために、スリップページが発生します。

最近は、各証券会社がスリップページの発生を防止するためにさまざまな取り組みをしていますが、個人投資家としては、など、スリップページによって損をしないための対策を取る必要があります。

逆指値注文を入れる前に確認するべきこと

前述したように、逆指値注文を使うと、こまめにチャートをチェックしなくても自分の狙ったところで約定することができるメリットがあります。
その代わり、間違えた設定で逆指値注文を入れてしまうと、自分の思ったタイミングで売買注文できなくて損失を拡大してしまったり、利益を取り逃してしまうことがあります。
そのため、注文内容をよく確認してから使う必要があります。

逆指値注文を入れる前に確認するべきポイントは、

注文数量の桁数に間違いがないか
注文価格に間違いがないか
注文単価に間違いがないか
注文の執行条件に間違いがないか
注文が執行する有効期間に間違いがないか

上記5つのポイントが挙げられます。
ぜひ、逆指値注文を使うときは、この5つのポイントを確認してから注文を設定しましょう。

基本の注文方法

逆指値注文を理解するためには、その他の基本的な注文方法についても理解する必要があります。それらの注文方法と逆指値の違い、特徴について理解していきましょう。

成行注文

成行注文
価格を事前に指定せずに売買注文をする方法で、リアルタイムに動くチャートを見ていて、売買したいと思ったタイミング、今現在の価格で売買できる注文方法です。
成行注文のメリットとしては、ほとんどの場合、すぐに注文の全量が成立するということです。なぜなら、相場には「価格優先」「時間優先」という2つの大原則が存在します。

指値注文

指値注文
事前に売買注をする価格を指定しておく注文方法です。
買いの指値注文の場合、何円以下なら買い注文を入れる。
逆に売りの指値注文の場合は、何円以上なら売りを入れる、という注文方法です。

逆指値を応用した便利な注文方法

IFD注文

IFD注文とは、「新規注文」と「決済注文」を同時に発注することができる注文方法であり、
新規注文が約定すると、決済注文が自動的に有効となります。
IFD注文は、長時間チャートを観察することができないトレーダーにとって、無駄な損失を防ぎ、チャンスの逃さずに注文を入れることができる注文方法です。

詳しくは、IFD注文について詳しく解説しているこちらの記事をご覧ください。

IFD注文の記事はこちらから

OCO注文

2つの注文を同時に出しておき、一方の注文が成立すると、もう一方の注文が自動的に取り消しになるという注文方法です。
今後の相場の方向性が読めないときに、「ここまで上がったら利益確定」「ここまで下がったら損切り」というように、あらかじめ決済注文のポイントを決めておくことで、損失を最小限に抑えたり、一定の利益を確保することができます。

詳しくは、IFD注文について詳しく解説しているこちらの記事をご覧ください。

OCO注文の記事はこちらから

まとめ

逆指値注文は、常にチャートを確認できない人にとって特に有効的な注文方法です。それだけではなく、心理面で売買判断にブレが生じてしまう傾向にある方にとっては、あらかじめ自分のルール通りの注文をすることができるメリットもありますので、ぜひ活用してみてください。

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