すぐに出来る!初心者から上級者までレベル別の株の銘柄選び

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株式投資を始めるときには、どのような銘柄がいいのかと悩む人がほとんどです。そんなとき、どのように銘柄を選べばいいのかと困っている方へ、初心者から上級者まですぐに実行が出来るレベル別の株の銘柄選びの方法を解説していきます。

基本的に株式投資の売買には株価が影響してくるのですが、その株価は様々な情報で動きます。しかし、根本的な仕組みは実にシンプルで「みんなが買えば上がる、みんなが売れば下がる」といったものなのです。

これは、多くの人が見ている情報に株価が影響されると言ってもいいでしょう。それらの情報をいかに活用することが出来るかで、いい銘柄を探すことが格段に簡単になるので、この記事でご紹介する銘柄選びの方法をしっかりとものにして、自分の銘柄選びの参考にしてください。

【初級者にオススメ】移動平均線を使った選び方

チャート分析の王道と言われる移動平均線を使った銘柄の選び方を解説します(→移動平均線とは⇒)。移動平均線を使うと言っても、少し変わった使い方をします。まず、移動平均線を3本使います。

日数の設定

その3本とは

    ・短期の移動平均線
    ・中期の移動平均線
    ・長期の移動平均線

この3つを使います。
チャート上に移動平均線を3つ表示させると下のようなイメージになります。図ではトヨタ自動車を例にしています。


※短期移動平均線・・・オレンジ
 中期移動平均線・・・みどり
 長期移動平均線・・・あお

  

どこの証券会社のチャートシステムを使っていても、移動平均線は3本出すことが出来るので、自分が取引をしている証券会社のチャートソフトで、移動平均線を3本出せるか試してみてください。

この3本の移動平均線ですが、「何日移動を使ったらいいのか」というところですが、投資の学校ではこのパラメーターをご紹介します。

    ■移動平均線の日数設定
    短期…5日
    中期…20日
    長期…40日

通常は、
短期…5日
中期…25日
長期…50日、75日

といったパラメーターが多いのですが、投資の学校でメイン講師を務めている小次郎講師が検証を繰り返して、上記のパラメーターがチャートを見る上では一番使いやすいという結論にたどり着いたそうです。現在では、数多くの投資の学校の生徒さんもこのパラメーターを使っています。チャートソフトで移動平均線のパラメーター数値は変更できるようになっているので、まず、この3本の移動平均線を自分が調べたい銘柄のチャートで出してみましょう。

銘柄選びのポイント

3本の移動平均線を出したら、次は銘柄を選ぶポイントですが、そのポイントとは「移動平均線の形」に注目をすることです。この3本の移動平均線が、見ている銘柄のチャートで短期移動平均線が1番上、中期移動平均線が2番目、長期移動平均線が3番目といった並び順で、なおかつ右肩上がりになっている状態をみつけたらそこがその銘柄を買うポイントとなります。

イメージは下記のような状態です。トヨタ自動車を例にしています。

なぜこの状態が買うポイントとなるのかというと、この移動平均線の形は「安定した上昇トレンド」を表しているからです。

安定したトレンドの特徴

価格変動というのは、原因は様々ありますがシンプルに考えてみましょう。すると、価格の変動の中には「安定的に上昇する局面」があり、「安定的に下降していく局面」があります。あとは「その他大勢(もみあい等)」なのです。

そのように価格変動を色分けしてもらうと、初心者でも簡単に利益が取れるのは「安定的に上昇する局面」つまり上昇トレンドの時ということになります。その安定した上昇トレンドがチャート上ではどういう状態で表されるのか、というところをしっかりと理解してもらうと利益を取れる銘柄選びがグッと簡単になります。

それは先ほども解説したように、表示させた3本の移動平均線が、見ている銘柄のチャートで短期が1番上、中期が2番目、長期が3番目といった並び順になっている状態を指します。

チャートを見てもらって、「この時期価格があがっているな」という時期に、先ほどの3本の移動平均線を付けてみると、必ず上から短期、中期、長期という並び順になっています。しかも、その3本が右肩上がりになっています。

価格がどんどん上昇していくと、移動平均線というのは短い移動平均線が一番動きが速いですから、価格の上昇に合わせて一番早く上がってくるのが短期の移動平均線です。それに遅れて着いていくのが中期の移動平均線です。長期の移動平均線というのは動きがゆっくりなので、最後にゆっくりと上がっていくという形になります。

その前チャートの形がどういう順番であろうと、価格が上がっていき上昇トレンドが生まれると必ず最後には上から短期、中期、長期という並び順になります。いったんこの並び順になると、これからあとの上がっていく過程では上がっていき続ける限り、この並び順は変わりません。

この並び順が終わるのは上昇トレンドが終わったときで、短期移動平均線が下がったりして並び順が変わります。下記が、上昇トレンドが終わった時の移動平均線の動きです。短期移動平均線が下がり始め、中期移動平均線に交わりました。

そのため、まずは自分が買いたいと思っている銘柄のチャートに3本の移動平均線を付けてこの並び順を見てみましょう。そこで、短期、中期、長期という並び順になり、そして3本が右肩上がりになっているという状況を確認したら、そこがその銘柄の買いポイントになります。

そこで買ったあとは、この3本の並び順が変わらずに右肩上がりでいる限り、ずっと持っていて問題ありません。そして、3本の並び順が変わったら、そこが、手仕舞うポイントとなります。

もちろん、買ってすぐに並び順が変わってしまうときあるので、その場合はすぐに手仕舞うなど臨機応変に対応することも必要になります。

初心者に向いている優しい方法

大きなトレンドがあったときには3本の移動平均線が必ずこの形になるため、その大きなトレンドが始まったなというところで買うと、まるごと利益を取ることが出来ます。そういった点で、初心者の方には細かいところの見極めなどは必要がないこの方法が一番始めやすいでしょう。

まず、上から短期、中期、長期という並び順、そして3本とも右肩上がり、そういった状態を見かけたところで買っていく、自分のチャートで検証してください。大きなトレンドがあるところには、そこで仕掛けるといい利益がとれるのです。

【中級者にオススメ】
暴騰銘柄の短期反発下落を狙った選び方

投資の効率を最大限に引き出すためには、上がる銘柄、つまりパッと高騰するような銘柄を前日にキャッチし、その銘柄を買っておいて次の日に価格が上がったら売る、といったようなことが出来れば、これを何度も繰り返して行うことで、雪だるま式に資金を増やしていくことが可能となります。

そのためには、前日までに高騰する銘柄を探しだせるようにならなくてはなりません。この「すぐに高騰する」銘柄の探し方について解説していきます。

ヤフーファイナンスを見る

「ヤフーファイナンス」とは、株価やニュース、企業情報などを配信するマネーの総合情報サイトです。

そのサイトでトップページから株式にいってもらうと、株式ランキングというものがあります。まずサイトにアクセスしてチェックしてみてください。

1、トップページから株式をクリック



2、株式ランキングをクリック

この株式ランキングは、色んな指標をランキングで表示しているのですが、その中に値上がり率ランキングというものがあります。



3、値上がり率をクリックして取引値をチェックする

これから高騰する銘柄を探すためには、この値上がり率ランキングを毎日チェックする必要があります。毎日見ていると、チェックしている銘柄に短期間(だいたい1週間から2週間ほど)で、株価が1.5倍から2倍ほどに暴騰した銘柄を見つけることが出来ます。このような銘柄が「すぐに高騰する銘柄」となるのです。

なぜならば、急激に高騰した銘柄は利益確定のための売りが多くなるので、そうした売りによってどんどん価格が下がっていきます。価格がこのように極端に上がったり下がったりすると相場は反発して価格を逆に動かす傾向があります。その反発の影響を受けて今は利益確定売りが続いて価格が下がっている銘柄でも「高騰する銘柄」となるのです。

ただ、短期間で株価が2倍になって、その銘柄が利益確定売りでどんどんと下がっているからと言って、株価の反発を待たずに買ってしまうとその後も延々下がり続けるなんてことにもなりかねないため、しっかりとタイミングを狙って買わなくてはいけません。

具体的な購入タイミング

具体的に、反発し始めてからどのタイミングでその銘柄を買えばいいのかというと「上げ幅の半値押し」が買いのタイミングとなります。

たとえば、短期間で200円の株価が400円になった銘柄があるとします。この場合、その銘柄を「上げ幅の半値押し」で買いますが、

上げ幅の半値押しとは、

    ■上げ幅…株価の上昇幅
    この場合だと
    200円の株が400円になったので
    400円-200円=200円の上げ幅

    ■半値…上昇幅の半値
    この場合だと
    200円(上昇幅)÷2=100円
    つまり、100円が半値押しとなります。

ここから考えて、この銘柄の場合は、200円が400円になって100円の半値押し、つまり400円から100円下がったところの「300円」のポイントが買いのポイントになります。

そのため、チェックしている銘柄のその日の終値を見て、短期間で200円が400円になった株がするするっと株価を下げて、たとえば320円あるいは310円程度に下落していたら、次の日に指値で300円付近に買い注文をいれます。

たとえば
310円に何株
305円に何株
300円に何株…

といったように買い注文を入れます。

そうすると、株式の営業時間内の株価の動きで約定(※1)します。買い約定したら、次はその銘柄に5%~10%程度、上乗せをした株価を計算して、売り注文をいれます。

たとえば、310円で買えた場合、その10%株価を上乗せして341円で売り注文を入れるといったようになります。このような「上げ幅の半値押し」という状況で売買が出来ればスッと反発して利益を得ることが出来ます。

株式投資で30万円の資金があった場合、この方法で銘柄探しをして売買をすれば、たった1日、2日で30万を33万にできるということです。300万円あれば330万です。それくらい効率の良い銘柄の選び方なのです。

※1 約定
約定(やくじょう)と読みます。株式投資などの売買が成立することをいい、株式投資の場合だと、買いたい人と売りたい人の価格条件が一致して、取引が成立した状態を指します。

中級者に向いている方法

これの方法が「暴騰銘柄の短期反発狙い」と言います。ただ、確実にすべての銘柄が半値押しまで価格を下げてから反発するというわけではありません。そのため、一部の銘柄では半値押しまで価格を下げずに、上げ幅の3~4割押しくらいで上がっていってしまう場合もあります。

そこでは、臨機応変に反発し始めたから、半値まで押してないけど買ってしまおうといったアレンジができるとさらに儲けることが出来ます。

株価100円の株がだらだらと100円近辺でもみあっている状態だと、そのような株を買ってもあまり儲かりません。持ち続けても価格が動かないと、焦ってきたりイライラが募るだけです。そうではなくて、買ったらすぐ上がる、そしてすぐに儲かる。これが株式投資の醍醐味です。

初心者ではこの判断もすこし難しいと感じる方もいると思うので、売買に少し慣れてきた中級者へおすすめする銘柄の選び方となっています。

【上級者にオススメ】情報の裏を読み解く選び方

これから上がると思われる銘柄を、みんなが見ている情報の中から半歩先読みして探し出す方法を解説していきます。

株式投資をするのに必要な情報というのは、誰も知らない情報を手に入れることではなく、みんなが見ている情報の中から本当に必要な情報を見つけ出すことが重要となります。ただ、情報をより多く集めればよいということではありません。多くの情報を手に入れすぎるとかえって混乱してしまうこともあるので、投資家がみんな見ているような情報源を折っていれば十分となります。

投資情報ならこれを押さえろ

下記が、多くの人が投資の情報源として利用しているものです。この中から情報を探して、半歩先読みをすることで利益を得ることが十分できます。

    ■新聞
    ・日本経済新聞

    ■テレビ
    ・ワールドビジネスサテライト
    ・モーニングサテライト
    ・日経CNBC

    ■ラジオ
    ・ラジオNIKKEI

    ■銘柄情報
    ・会社四季報

    ■雑誌
    ・ダイヤモンドZAI
    ・日経マネー
    ・ネットマネー

日本経済新聞を読めば間違いない

実際、投資の情報はおおむね「日本経済新聞」から読み取ることが出来ます。

例えば、JR東日本が2015年12月3日に東京駅北通路周辺の整備を開始すると発表したことを一面に掲載しました。このニュースから、利益を得ることが出来る銘柄を選ぶためには、なにが分かるのかということを考えます。情報をそのまま受け取るのではなく、ここからどのような銘柄の株価が動き出すかということを考えなくてはいけません。

このニュースで言えば、JR東日本が整備を始めると考えると、JR東日本が大株主である建設会社が「鉄建」なのですが、こちらへ多分受注するだろうという思惑が出ます。そうすると、先ほどのニュースは実はJR東日本ではなく鉄建に対して好材料ということになるのです。

そのため、ここがこの銘柄の売買ポイントということになります。

ただ、ここでひとつ注意が必要です。一面に書いてある好材料というのは、実は「売り」になることが多いです。そのため、「好材料ならば」と買うのはいいのですが、こういった場合は寄り付きで株価が下落する傾向があることも意識して、その後の株価を用心深くチェックしていかなくてはいけません。

そして、このニュースの時もやはり寄りつきだと株価が下落しました。12月3日の後で日足を見ると一目瞭然ですが、株価はするすると下がっていくという形になっています。

(※鉄建、2015年12月3日以降の株価の動き)

逆に、このニュースを見たときに「これは鉄建の好材料だ」と思いつきさえすれば、これを保有していたならば売ってしまいます。

このように、なにかのニュースに対して投資関連銘柄の株価が上がるのではないかと連想して売買するというような、常に半歩先の情報を読むためのおおもとの情報としては、新聞では日経新聞、テレビだとワールドビジネスサテライトやモーニングサテライト、この2つで充分です。

その他のモノも、多くの人が見ているであろう情報を選んで、半歩先読みをするという形でいいと思います。

上級者に向いている方法

誰でも見ている情報を手に入れることは簡単ですが、その情報から半歩先を予測し、好材料を探し出すのは、初心者には難しいことです。相場の流れや傾向を熟知した上級者だからこそできる銘柄探しの方法だと言えるでしょう。

まとめ

株の売買で利益を得るための最初の一歩である「銘柄の探し方」を投資レベルに合わせて解説しましたが、売買は銘柄を買ったらそこで終わりではありません。しっかりとその後の株価の動きをチェックしていかなくてはなりません。あくまで銘柄選びは株式投資をスタートするための第一歩なのだということを念頭に、この記事を参考にしてください。

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コメントはこちらからどうそ

  1. ボクショウキチ

        こんにちは。
         毎度お世話様になります。
     私は株じゃなくてfxを勉強する初心者ですが
    わかりたかった三本の移動平均線に関したご説明を大変ありがたく読みました。これからも色々宜しくお願い申し上げます。
    ご苦労様でした。ありがとうございます。

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