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FXで成功するというのは、FXをやっている者ならばぜひたどり着きたいステージです。しかし、FXで成功すると言っても、なんだか抽象的でイメージがわきませんね。
・一発で大金持ちになれたら
・損を出さずに少しずつでも利益が出せたら
・1か月で○○円稼げたら
・資金を○○倍に出来たら
など、人によって成功の基準はまちまちです。
資金などの関係で人ごとに稼ぎたい目標金額なども差はありますが、FXでは「継続的に利益を出し続ける」ことが成功と言えます。
よくインターネットや書籍では、「たった数時間で○百万」とか「一か月で○億円稼いだ」と言った夢のような話を聞きますね。そして、このような夢のフレーズだけを真に受けて、短期間で簡単に稼ぐことがFXの成功例だと思ってしまう方もいます。
しかし、そういった心持ちでFXを始めてみると、実際に身近には損をしている人ばかりだったり、ビギナーズラックで一瞬だけ稼げたけど、そのあとは結局損を出してしまい、継続して利益を出し続けることは出来なかったりしますね。
実際にFXで継続的に利益を得ることが出来ているのは全体の約1~2割と言われています。この数字を見てしまうと、やはりFXで稼ぐことは難しいのではないかと思うかもしれませんが、FXで継続的に利益を出せるようになった約1~2割の成功者たちには共通点があります。
この記事では、継続的にFXで利益を得ている成功者がトレードにおいてどのような考えを持ち、相場を分析し、トレードしているのかをお伝えし、ここから見える成功者たちの共通点について解説します。
これからFXで安定的な利益を出していきたいと思っている方は、ぜひこの記事をご覧になって、今後のFX人生を成功に導けるよう成功者たちの共通点を実際に自分のトレードにも生かしてみてください。
相場に翻弄されない
相場に翻弄されてしまって利益が出せない人には2つのパターンがあります。
まず一つ目はビギナーズラックで一時的に利益を出せた人が続けてしまう典型的なパターンですが、まず第一に相場を「予想」してはいけません。
とりあえず何の理由もなくこれからの価格を「なんとなく上がりそうだな・・・」とか「きっと下がるでしょ」と予想して取引をしてしまうといったことは初心者の方だと本当によくあるパターンですが、これではギャンブルと変わりません。
そのくらい言われなくても分かっているよ、と思っている方もいると思いますが、根拠ないトレードをやめられない人はたくさんいます。なので、とりあえず初めに気を付けることは「勘で相場を予想して取引をしないこと」です。
2つ目はテクニカル分析やファンダメンタル分析(※1)が価格変動のすべてだと思っているパターンです。
しっかりと相場分析をしているのに、価格が上がったと思ったらたちまち下がったり、自分の思惑とは逆方向に動いてしまったりと、相場に振り回されてしまうのは、テクニカル分析やファンダメンタル分析での結果で、相場を「予想」しようとしてしまうからです。
成功者たちが共通してもっている意識として、相場に翻弄されないためには、分析結果から今後の相場の流れを「予想」するのではなく、分析結果を「現在の相場の状況確認」として捉えることがポイントとなります。
■ テクニカル分析
過去の株価の値動きなどをもとに今後の株価の動向を分析したり、現在の株価が買われすぎている・売られすぎている状態にあるかどうかを判断したりする手法をいいます。
■ ファンダメンタル分析
長期的には株価は企業価値と一致することを前提として、経済指標や投資対象の財務諸表を使って企業の価値を分析、実際の株価と比較することで投資の妥当性を分析する手法をいいます。
相場は予想せずに分析する
相場の動きを像場分析から予想し、尚且つばっちりとその予想を毎回当てる、ということは、どんなに継続的に利益を出しているトレーダーでも不可能です。予想しても当らないのでは、その行為自体に意味がないため、成功者達の多くは「相場は予想してはいけない」と言います。
成功者たちは、相場のその時々をみて、相場が上昇しているからこれからも上昇していくだろうと買い、下降しているからこれからも下降していくだろうと売り、といった今後の相場の動きを予想して売買をしているわけではありません。
テクニカル指標などの売買サインを使って、現在の相場を分析し、こういった状況の時は今後こう動く傾向があるから買う、売るという判断をしているのです。
今後の相場の動きを「予想」ではなく「分析」するために使用することが、成功者たちの共通点のひとつです。
過去のチャートや大きなニュースから情報を得る
FXの世界では、過去のチャートや大きなニュースを見て情報を得て、相場の状況を素早く認識することが非常に重要です。
まず、大きなニュースが発生した場合、相場は分析どおりに動きません。たとえば、2015年1月15日にスイス国立銀行(※2)が為替への介入の廃止を表明した結果、スイスフランが大暴騰(※3)し、異常な値動きを始めました(下チャート図参照)。
(※ユーロ/スイスフラン 日足)
そんなとき、相場が分析どおりに動かないのであれば分析結果は無意味となり、トレードはしないというのが成功者の考えです。
しかし、ずっとトレードが出来ないとなると利益を得ることはできません。そこで、過去のチャートは、現在の「読めない相場」を分析する上で重要なポイントとなります。
たとえば、チャートが何かのニュースの影響で急上昇したとします。この場合、過去のチャートを見て、相場が同じような動きをしたことがあるかを確認します。ここで、過去に似たような内容のニュースで急上昇する動きがあった場合、その動きが今後の相場の動きを分析するヒントになります。
つまり、この急上昇したチャートが仮に過去のチャートで急上昇後に下落を始めていれば、今回も下落する可能性があると考えることができます。成功者たちの多くは、大きなニュースが発生すると、このように現在と過去のチャートを照らし合わせて、今後の相場の流れを分析しています。そして、この分析の流れに相場が動き出したときに、トレードを始めてみるということをしている成功者もいます。
スイス連邦の中央銀行。金融政策の実施やスイスフランの安定化などを行っています。1ユーロを1.2フランを上限目標としていたが、2015年1月15日に撤廃を発表したためスイスフランショックと呼ばれる大暴騰が発生しました。
※3 大暴騰
相場が大きく上昇すること。逆に大きく下降することを大暴落と言います。国際的に大きなニュースなどファンダメンタルズ要因によって発生しやすい傾向があります。
情報を整理して相場を考える
トレードをする上での日々の情報は、チャート分析とファンダメンタルズ分析を併用して確認していきます。
トレードをするときにはチャートを見ながらとなるので、ついついチャート分析だけに目がいきがちですが、相場全体の値動きやこれからの動向を見るためにはファンダメンタルズ分析での情報もかなり重要なポイントとなります。
チャート分析に比べるとさまざまな情報(※4)を集めなくてはいけないので難しそうなイメージがありますが、普段から経済についてニュースや新聞などで知識を得ている方にとっては、FX初心者でも十分に使える情報となります。
主に経済成長率(GDP)や雇用系指標(失業率や新規雇用者数など)、物価指数(CPI・PPIなど)、国際収支(経常収支・貿易収支など)、などの経済指標から見る事ができます(株価の場合には企業の業績、財務状況など、会社四季報でも確認できる)。金相場や原油相場を代表する商品相場もファンダメンタルズの要因に含まれています。これらは国家の状態や、企業の状態を表すため「ファンダメンタルズは為替や株価を動かす要因」として考えられています。
また、ファンダメンタルズ分析を売買判断の1つにすることが出来れば、相場分析の正確さは格段に上がるので、ぜひ面倒くさがらずに取り入れていきましょう。
ただ、成功者たちは得た情報のすべてを考慮して売買しているのではなく、情報を整理して必要なものだけを集めていきます。必要な情報の基準としては、まずテレビのニュースになるレベルの情報は相場を見るときに必ず考慮していきます。
ニュースは無料情報で十分
前項で、相場に翻弄されないためには、ニュースから情報を得ると解説しましたが、経済指標や、その他FX業者が提供しているニュースなどは基本的に無料で手に入れられる情報で十分です。
もちろん、業者によって配信するニュースは異なりますが、大きなニュースとなれば、どこでも共通して配信するので、テレビのニュースと合わせて、ふたつみっつくらいの業者のニュースを見ていればよいでしょう。
有料の情報サイトは情報の質は高いですが、高額な料金を支払ってまでほしい情報というのは少ない場合が多いです。そのため、成功者たちにとっては魅力的ではなく、ニュースは無料情報で充分だと考えている人もいます。
無料で閲覧できる情報サイト4選
◇日本財務省
日本の財務省のサイトです。財務大臣・副大臣の記者会見や声明・ステートメント、財務省広報誌「ファイナンス」、週間予定など、広報室から発信している情報を手に入れる事ができます。FX初心者が経済について調べる最初の一歩となる情報がつまっています。
◇REUTERS ロイター
FXの相場状況だけでなく、世界のニュースや経済状況、株式についての情報も紹介している日本語版ロイターです(英語版もあり、英語版のほうが情報が早く内容も濃い傾向があります)。さらには著名アナリストなどによる現在の相場状況の見方も掲載されているので、FX初心者の方には特におすすめの毎日目を通してほしいサイトです。
◇日本経済新聞
しっかりと読み込むには、有料となってしまいますが、無料登録をすれば月間20本までの記事は無料で読む事ができます。日本の経済情報を中心とした新聞社ですが、その記事が相場を動かす材料になる事もある日本の有力紙です。購読料のキャンペーンが行われる時があるので、運が良ければお得に情報を得ることもできます。
◇FX為替経済指標で勝つ
FX初心者にとって非常に役に立つ経済指標の過去の結果やグラフが掲載されているサイトです。FX初心者の方からすれば、現在の経済指標だけを見ても何が良くて何が悪いかが分かりません。このサイトでは世界中の経済指標がまとめられていたり、週間の経済指標カレンダーの指標名をクリックする事で、過去5年分の経済指標の結果やグラフを見る事ができるので、チャートも指標も現在と過去を比較することも可能です。
情報は取捨選択して整理する
ニュースでの情報がすべて相場に反映されるわけではないため、手に入れたすべての情報を考慮してトレードするのは難しく、危険です。そこで重要となるのが、集めた情報の中から必要なものを選び取り、不要なものを捨てて情報を整理することです。
ただ、成功者たちの中でも情報の取捨選択する基準はバラバラです。しかし、共通の認識としては、「テレビでニュースになる規模の情報は考慮に入れる」というものがあります。
テレビでニュースになるレベルならば、間違いなく相場に影響を与えるので、考慮に入れて相場の動きを分析する必要があるためです。
ただし、ニュースなどによる分析はファンダメンタルズ分析であり、長期的な分析になります。トレードをするときには、テクニカル分析を併用しましょう。
全体的な値動きの傾向を掴む
成功者たちの中で継続的に利益を得続けるために必ず必要と言われている共通認識があります。それは、取引する通貨ペア(※5)の「値動きの傾向」をつかむことです。
まずは、時間帯ごとの全体的な通貨ペアの値動きの傾向を押さえましょう。
ここを押さえたら、自分の使う通貨ペアをよく観察して実際にどの時間帯が動きやすいのか、動くときは何ピップス動くのかなどの特徴を把握し、トレードに生かしていくことが出来ます。
交換する2国の通貨のことを意味します。
たとえばアメリカのドルと日本の円を交換する際の通貨ペアは米ドル/日本円、ユーロとアメリカのドルならばユーロ/ドルとなります。
通貨ペアの特徴を知っておく
トレードにおいて、得意な通貨ペアを使うというのは非常に重要な要素のひとつです。ただ、得意な通貨ペアというと、自分がよくトレードしている通貨ペアと捉えられがちですが、そういう意味ではありません。得意な通貨ペアというのは、チャートを見て、動きの傾向がよくわかっている通貨ペアのことを言います。
たとえば、急上昇したときは何ピップス動くのか、急反転しやすい、この時間は動かない、などの通貨ペアの特徴をよくつかんで、初めて得意な通貨ペアと言えます。
このように、通貨ペアの特徴をつかみ、値動きを理解していることによって、その動きとは異なる動きをしたときに、今の相場はいつもと違う状況ということに気づくことが出来ます。そこで、普段使っている手法が通じるかどうかを考え、時にはトレードをしないという判断をすることも大切になってきます。
時間帯別の各通貨ペアの動きを知る
通貨ペアには、時間帯で値動きの傾向があるため、そこを理解しておくと良いでしょう。FXにおいて、時間帯は市場ごとにわけます。
市場ごとの開く時間や、時間帯によっての値動きの変動がゆるやかなのか激しいのかは市場ごとに異なります。この各市場の時間帯の値動きの変動などの傾向をつかむことで、トレードに適した時間などが分かるようになります。
下記画像のピンク色の部分は主要国の為替市場の取引時間の一覧表です。
通貨ペアごとの特徴一覧
ドル円、ユーロ円、ポンド円などの対円の主要通貨についてはどのFX会社でも取引ができますが、円が含まれていない通貨ペアについては、FX会社によって取り扱いが様々です。
口座を開設する際には、自分の取引したい通貨ペアを取り扱っているかどうかというところもしっかりチェックしましょう。
また、日本投資家にポピュラーな通貨ペアの特徴を簡単にまとめましたので、ここから自分のトレード手法に合いそうな通貨を取引してみるのもいいでしょう。
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【対円通貨】
・米ドル/円
FXを始めるときに最初に取引されることが多いのがこの通貨ペアです。米ドルと日本円の組み合わせで、アルファベットではUSD/JPYと表記されます。
ドルは動きもそれおど荒くないので、FX初心者向きの通貨と言えます。始めてすぐにさ様々な通貨に手を出すのは、損失を招く原因にもなりかねませんので、まずはドル円で売買を繰り返して、慣れてきたら他の通貨に移るようにしましょう。
・ユーロ/円
日本人投資にとってはドル円の次に人気がある通貨です。アルファベットではEUR/JPYと表記されます。
ユーロ円はドル円に影響を受けた動きになることが多いですが、ユーロドルの影響も受けるため、ドル円が上がってもユーロドルが下がっているとユーロ円は上がらないことがあります。
・英ポンド/円
「殺人通貨」という別名があるほど、値動きが荒い通貨ペアでデイトレーダーに人気のある通貨です。アルファベットではGBP/JPYと表記されます。
ポンド円は短期間で大きな値動きがあるため、初心者には向かない通貨です。ドル円で慣れてきたら、ユーロ円や豪ドル円なども経て、ポンド円に挑戦してみるのが安心でしょう。
・豪ドル/円
豪ドル円はスワップ金利が高く日本人に人気の通貨です。アルファベットではAUD/JPYと表記されます。
資源国のオーストラリアは中国へ大量に資源を輸出しているため、中国の景気状況がオーストラリアの景気に影響を与えます。そのため、中国の経済指標が発表されたときに豪ドル円が大きく動くことも珍しくありません。
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【対米ドル通貨】
・ユーロ/米ドル
ユーロドルは、外国為替市場で最も取引されている通貨ペアです。アルファベットではEUR/USDと表記されます。
世界の基軸通貨の米ドルと、2番目に重要視されているユーロの通貨ペアは、最も注目されていて、ほかの通貨ペアに与える影響力も大きくなります。
・英ポンド/米ドル
英ポンドとアメリカドルの組み合わせの通貨ペアで、アルファベットではGBP/USDと表記されます。
英ポンドは殺人通貨と呼ばれ、値動きが荒くあまり初心者向きではないので、取引に慣れるまでは英ポンド/米ドルは控えましょう。なお、日本投資家には円を含まない通貨では、ユーロドルの次に人気な通貨ペアです。
損失を出して当たり前と考えてトレードする
成功者の多くは「損失を出して当たり前」という考え方をしています。そこから、どうやって損失を抑えるかを考え、損切りを行っているのです。目先の利益や損失にとらわれていたり、絶対に負けたくないという人や損失を少しも出したくないという人はFXでは成功できません。
目先の利益や損失に翻弄されてはいけない
FXで勝つためには「損切りを徹底しよう」というのは、書籍やインターネットなど、様々なところで言われています。
しかし、実際は損切りが出来ない人の多くは損切りしなくてはいけないと分かっているけど、出来ないという人がほとんどです。このような、分かっているのに損切りが出来ない人は多くの場合、「目先の利益や損失に翻弄されていること」が理由に挙げられます。
たとえば、デイトレードで10ピップスの含み損を抱えたときに「まだこの程度なら勝ちに変わる可能性があるはず」と考える人と、「含み損が増えてきたから仕切りなおそう」と考える人がいるとします。前者はよくありがちな負ける人の考え方で、後者は成功者に多い考え方です。
損切りをしたくないという気持ちを捨てる
負ける人にありがちな失敗例として、「含み損が増えてきたけどまだ勝てるはず、まだ損切りはしなくてもいいや」とトレードを続行してしまい、結果、資金が減りすぎてもうトレードを続けることが出来なくなってしまうというものがあります。
ここでの問題は、トレードへの気持ちです。損切りが出来ない人は、決してやり方が分からないのではなく、損切りしたくないという気持ちのほうが大きいことが原因となっています。
これは考え方の問題なので、「損失は出るもの」「負けることもあるのは当たり前」という考え方が出来ないのであれば、考え方を変えることが出来るようになるまで、FXをすることはおすすめ出来ません。
ただし、損失は出ると言っても、資金管理、リスク管理をきちんとできたうえで、致命的な金額にはならない損失でなければなりません。トレードは勝ち負けを繰り返しながら、最終的に利益を上げるものであることを理解し、長期的な視野で利益と損失を考えてトレードに臨みましょう。
5:自分の性格も考慮して手法を理解する
成功者は自分の性格やライフスタイルにあった手法で利益を得ています。そのため、あなたがいくら成功者の手法をそっくりそのまま真似てみても、成功者と同じ性格、ライフスタイルにならない限り同じように利益を得ることは難しいです。
つまり、FXで成功するためには、自分のライフスタイルに合ったトレードスタイルでトレードをすることを目標にして、成功者の手法を自分流に改良していく必要があります。
自分に合った手法を使うこと
成功している人の手法を使っても、誰もが必ず勝てるようになるというわけではありません。なぜならば、トレードする人によって、細かいタイミングの差や性格による決済のタイミングが異なってしまい、同じ手法でも大きく結果が変わってしまうからです。
たとえば、短気な人がスイングトレードのような長期間ポジション(※6)を保有し続けるような手法を使っても、途中で耐え切れなくなり決済してしまい失敗してしまったり、逆にのんきな人がスキャルピング(※7)をしても勝つことは難しいでしょう。つまり、自分の性格に合った手法を使うことがトレードで勝つためのポイントとなるのです。
自分の保有している外貨の残高のことを言い、決済して利益や損失が確定する前の状態のことをいいます。
※7 スキャルピング
1日に数分から数十分という短時間で売買を繰り返し、薄い利益でも回数を多くして大きな利益にする方法をいいます。
手法を改良して自分流にする
自分に合った手法といっても1日や2日で作り上げることが出来るものではなく、成功者たちでも、何度も検証やトレードをしながら長い時間をかけ、自分に合った手法を作り上げていきます。
まず、自分に合った手法を見つけだすために検証をします。検証とは、過去のチャートを使い、成功者の手法で自分がどれだけ稼げるかを見るだけで良いのです。
たとえば、過去一年間で成功者はこれだけ儲けているが、自分がこの手法を使うとどのくらい儲けられるのかを、実際に行ってみます。そして、自分のトレード結果から利益と損失のバランスや、勝率を検証して、どのような結果になったかを見てみます。
そこから、早めに決済した場合はどうなるのか、成功者と異なる時間足を使った場合どうなるのかなど、改良した場合の結果を検証していきます。ここで、充分に利益を得続けられる見通しがたったならば、その手法が自分流の成功型の手法になったということで、安心してトレードをすることが出来るようになるのです。
まとめ
FXは初心者でも始めやすく、人気もありますが、儲けたいという気持ちが強すぎて損切りができなかったり、誰かの手法をまるまる真似て上手くいかなかったりなど、損失ばかりを増やしてしまう人も少なくありません。
この記事を読んで100%勝つ確率が上がるとは言いませんが、これからのトレードで勝つ確率を高めたいのであれば、現状を分析して自分に応用してみる価値はあるはずです。今、FXであなたが勝てていないのならば、FXで継続的に利益を得ている成功者たちの行動をあなたもを実践し、成功者になるための第一歩を踏み出しましょう。
成功者の考え方などは分かったけど何から始めれば良いか分からないという方は、初心者でもすぐに使えるチャート分析方法や、不確実な投資の世界でも確実な収入アップが狙える絶対法則などを無料オンライン講座で公開しているので、気になる方はぜひページ下部からご覧ください。
投資の英知を手に入れたい方へ
僕が運営している投資の学校とは、2008年に「世界水準の投資教育と最高の学びを提供する」というビジョンの元、
大学受験の予備校のようなスタイルで一流の投資家から直接、彼らの実践方法を学べる学校として創業しました。
結果として2021年現在では累計13万人以上の方に講座を体験していただき、
大変多くの勝ち組投資家が誕生しています。
ここに、日本トップクラス…
いえ、世界でも有数の「投資の教養」があることは
手前味噌ながら自信があります。
僕自身も、これまで投資の学校を運営してきた中で、一流の投資家から大変多くの教養を学びました。
そこで投資の学校代表として一番間近で一流の投資家の先生方から学んだ投資の教養を、1人でも多くの個人投資家に届けるためYoutubeで動画を投稿しています。
例えば下記のような動画をご覧いただけます。
・元金10万円スタートでも「億越え」は可能!?お金が驚くほど増える「投資の真の魅力」を教えます!
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・【永久保存版】初心者が投資で儲かるために覚えておくべき「トレンド」を利益にするための注意点、鉄則とは。
どれも10分ほどで学べる内容になりますので、通勤時間や寝る前のちょっとした時間にご覧ください。