これが真の実力!上級者だけが知っているMT4の賢い使い方

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MT4の操作に慣れてくると、様々な機能が備わっていることに気づかれる方も多いと思います。MT4は高機能でカスタマイズ性に非常に優れているという特徴があり、世界中で人気を集めているFXプラットフォームです。今回は、少し高度なMT4の使い方と機能について紹介していきたいと思います。

画面を自分仕様にカスタマイズする

チャートが増えて、画面が煩雑になってしまうことはないでしょうか。様々な通貨を同時に見たいときなどとチャート画面が何枚も出てきてしまい、分かりづらくなってしまうかもしれません。また、現在の通貨で表示しているテンプレートを他の通貨でも表示させたい方もいるでしょう。そんなときに役立つ機能をご紹介していきます。

煩雑な取引画面を一瞬で整理する方法

下記の画像を例に操作してみましょう。

図1:6枚のチャートが表示されている

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複数のチャート画面を見やすく整理したいと思います。

操作方法

  1. ツールバー>ウィンドウ>ウィンドウの整列を選択(ショートカット:ALT+R)

    図2:「ウィンドウの整列」表示画面

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  2. 上記機能を使うと次の画像のように整理されます。

    図3:整理された後のMT4画面

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画面が煩雑になってしまったとき大変便利に使える機能ですので、ぜひ試してみてください。次に、自分専用のオリジナル・テンプレートを作成したい場合の保存方法を解説していきましょう。

自分のテンプレートをそのまま保存する方法

下記の画像(USDJPY日足チャート)を「移動平均線とオシレーター基本」というテンプレートで保存してみます。

図4:テンプレート画面

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保存方法

  1. 保存したいチャート上で右クリック>定型チャート>「定型チャートとして保存」を選択してください。

    図5:テンプレート保存方法解説

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  2. 下記の画面が表示されるので、名前を付けて保存しましょう。

    図6:名前を付けて保存画面解説

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  3. テンプレートを表示させたいチャート上(例:EURUSD 1時間足)で、右クリックをしてください。

    図7:別チャートにテンプレートを表示させる

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    すると、先ほど保存したテンプレートが表示されていますので、クリックしましょう。そうすれば先ほどのテンプレートをそのままEURUSDのチャートに表示することができます。

    図8:テンプレート適用後画像

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取引がはかどるMT4の機能の紹介【上級編】

MT4の操作は、マウスだけでなくキーボードからも行えます。ショートカット機能を使えば、ノートPCなどマウスがない環境でも快適に取引を行うことが可能です。また、チャート上から注文をしたり、保有しているポジションのSL(逆指値や損切り)・TP(指値や利益確定)注文をしたりすることが可能です。

ショートカット一覧表

マウスを使わずにキーボードから操作ができるショートカット機能を覚えると、時間の短縮にもなり取引に役立つでしょう。代表的な機能をご紹介していきます。

代表的なショートカット機能一覧

「←」 「↑」 左へスクロール
「→」 「↓」 右へスクロール
Homeボタン チャートの最も古いローソク足
Endボタン チャートの一番新しいローソク足
画面拡大
画面縮小
F8 チャートのプロパティウィンドウ表示
F12 ローソク足を1本左へ(自動スクロールOFF)
Shift+F12 ローソク足を1本右へ(自動スクロールOFF)
Enter ファストナビゲーションウィンドウの表示
F11 全画面表示の切り替え
Alt+T ワンクリック取引レートパネル表示
Ctrl+T ターミナル表示

チャート組の設定の仕方

MT4には、複数の通貨ペアのチャートを「組」として保存してくれる機能「チャート組(組表示)」という機能が備わっています。まず、チャート組(組表示)とは何かについて簡単に説明しましょう。以下の画像をご覧ください。

図9

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上記はドル円の5分足、60分足、日足、週足のドル円チャートの組み合わせです。これらの並びをチャート組と呼び、後で再度表示させることができます。

では、実際に下記のチャート画面を保存してみましょう。

図10

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上記は、「EUR/USD、USD/JPY、AUD/USD、USD/CAD、USD/CHF、GBP/USD」の主要ドルストレート通貨を表示した画像です。このチャート組を「主要ドルストレート通貨」という名前で保存してみましょう。

保存方法

  1. ファイル>チャートの組表示>名前を付けて保存を選択してください。

    図11

    19040511

  2. 保存したい名前を入力しましょう。今回は「主要ドルストレート通貨」という名前で保存します。

    図12

    19040512

  3. 保存したチャート組は、いつでも上記の名前で再表示できます。

    図13

    19040513

  4. 任意の時間足を作成する方法【上級テクニック】

    スキャルピングトレーダーやスイングトレーダーの中には、3分足や8時間足などMT4には用意されていない時間足を参考にする人もいます。残念ながらMT4でそれらの時間足は初期設定されていませんが、MT4が得意とするプログラムを使って表示が可能です。MT4には「PeriodConverter」というプログラム(スクリプト)が用意されており、それを活用して任意の時間足を作成ができます。とっても便利な機能ですので、ぜひ下記の説明を参考にして、取り組んでみてください。

    スクリプトとは

    スクリプトとは、分析や注文などのプロセスを1度だけ処理する簡易プログラムです。複数のポジションを一括で決済したりチャートに描画されているオブジェクトを一括で削除したりなど1度だけで完結する処理をします。MT4で利用できるスクリプトは、インターネット上に無料で提供されていますので、興味のある方は検索してみてください。

    任意の時間足の作成手順(例:8時間足)

    MT4には、「Period Converter」というスクリプトが標準装備されているので、このスクリプトを利用し、ドル円の8時間足を作成してみましょう。

    1. ドル円(表示させたい通貨ペア)の1分足チャートを表示します。
    2. ナビゲータ>スクリプト>PeriodConverterを選択し、チャート上にドラッグしましょう。

      図14:スクリプト>PeriodConverterを選択

      19040514

    3. 作成したい時間足を“分単位”で入力しましょう。(8時間足:480分)

      図15

      19040515

    4. 「パラメーターの入力」タブを選択し、「480(8時間を分単位に換算)」と入力しましょう。
      入力が終わったら、保存→OKをクリックしましょう。
    5. これで8時間足のチャートが作成されました。しかし、OKボタンをクリックしても自動で8時間足チャートは表示されません。そこで、保存されているファイルを開く作業を行います。

      ツールバー>ファイル>オフラインチャートを選択しましょう。

      図16

      19040516

    6. オフラインチャートを開くと、以下の画面が表示されます。

      図17

      19040517
      USD/JPY、H8が確認できますね。選択して、「開く」をクリックしましょう。

      ドル円8時間足オフラインチャートが無事表示されました。

      図18:8時間足チャート

    7. 19040518

      このチャートはリアルタイムで更新され、オブジェクトツールを使ってチャート分析もできます。しかし、このチャートではEA(Expert Advisor)を稼働させることはできませんので注意しましょう。また、任意の時間足は、「M1、H1」の整数倍のみ設定ができます。後継ツールのMT5では初期設定で様々な時間足が選択できるようになっていますが、現在使っている会社がMT4しか提供していなくても、上記の方法で任意の時間足を作成することができます。

      過去のチャートでEAを検証してみよう

      MT4の魅力の一つは、過去のチャートを使って簡単に自分のEAなどを検証ができるという点があります。システムトレーダには必須のツールでしょう。自分のロジックが本当に利益を出せるのか試すことができます。では、順番に説明していきましょう。

      ビジュアルモード

      図19

      19040519

      MT4には、ビジュアルモードというチャートにEA等のシグナルを表示させながら検証できる機能が備わっています。

      「Moving Average.ex4」というEAを例に説明していきます。

      1. ストラテジーテスター>Moving Average.ex4を選択します。

        図20

        19040520

      2. ビジュアルモードにレ点を入力し、スタートボタンをクリックしましょう。
      3. 自動で以下のようなチャート画面が表示されます。また、スピードは赤枠内で操作できます。

        図21:ビジュアルモードのチャート画面
      4. 19040521

        自分のEAやインディケーターなどが、どのタイミングでシグナルが出ているのかを把握できる機能です。

        パラメーターの最適化とカーブフィッティングの注意

        各EAやインディケーターのパラメーターを最適化し、一番成績の良かったデータを計算できる機能です。

        最適化設定方法

        1. ストラテジーテスター>エキスパート設定を開きます。
          図22
          19040522
          最適化したいパラメーターをチェックし、詳細を設定します。例えば、上記の画像ではTake Profit(利益確定)を選択しており、50PIPSから10ポイントごとに200PIPSまでのパラメーターを順番に検証されていきます。
        2. OKボタンをクリックし、検証をスタートさせましょう。
        3. 検証が終わると「最適化結果タブ」と「最適化グラフタブ」に検証結果が表示されます。

          図23
          19040523

        まとめ

        ここまでMT4の少し高度な機能について紹介してきました。これまでMT4を長年使用している人も初めて知った機能はあったでしょうか。MT4は、カスタマイズ性に非常に優れており、自分仕様の取引環境を提供するプラットフォームです。現在メタクォーツ社は、MT5への移行を進めていますが、MT4は現在でも根強い人気があります。

        また、MT5を提供しているFX会社はまだ少なく、MT4がシェアを占めています。EAやインディケーターの製作にトライしたり、任意の時間足を作成したりなど、これまで知らなかった機能もぜひ使ってみてくださいね。皆様がMT4を使って快適に取引ができることを願っています。

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